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公衆衛生事業部からのお知らせ
令和6年度公衆衛生事業部報告会と研修会を開催しました

■時期
令和7年3月2日(日) 14:30~16:30(リアルタイム配信)
■研修会内容
「ナトカリ比について」
講師:帝京平成大学 健康メディカル学部 健康栄養学科 教授 野口律奈 氏
■講義の概要
令和6年10月8日に日本高血圧学会は、日本人のための尿ナトカリ比の目標値と適切な評価方法を提唱する声明を発表(「日本人の食事摂取基準」の食塩とカリウムの摂取目標量に相当する2未満を指摘目標に、日本人の平均値未満に相当する4未満を実現可能目標に設定。詳細は日本高血圧学会HP参照)高血圧予防の新しい考え方である「ナトカリ比」について、学会が提唱した背景から様々な最新の研究まで、多岐に渡り講義いただきました。
また、野口教授自身は、「尿ナトカリ比にNa・Kの摂取量調査を組合わせた栄養指導についての研究(2024-2026年度)」で、尿ナトカリ比だけではなく、食事からのNa及びKの摂取量から4つに分類し、栄養指導等の効果についての検討を実施しているとのことでした。今回は、報告前のため概要を説明いただきましたが、最終的な報告も聞かせていただきたい内容でした。
■参加者の声
「減塩だけでなく、野菜や果物を取り入れ、カリウムの摂取量を増やしていく重要性を再認識した」「最新の研究や様々な取組のHPの紹介など参考になった」という声とともに、「ナトカリ比の取り組みを実践したい」「栄養指導に取り入れたい」と業務への活用についての声も多くいただきました。
■担当より
日本人の食塩摂取量の下げ止まりが続いているため、生活習慣病予防事業に減塩だけではなく、カリウムの摂取で無理なく高血圧予防をすすめていければと感じています。今後も、皆さまの業務に役立つような研修会を開催していきます。